手術について
より安全性を高める為、すべての手術において術前1時間前より患畜を酸素テントに入れてから手術を行います。
猫及び犬の去勢手術、避妊手術は基本的に日帰りです。
小型犬種の跛行の原因の一つです。
大型犬種にもありますが稀です。
膝蓋骨(膝のお皿)が外れてしまい跛行します。
治すには手術しかありません。
犬種 グレードにより術式がちがいます
猫の砂粒症に行われる手術です。
雄猫に砂のような結石がペニスの先から溜まっていき尿が出なくなります。
尿がでないのが繰り返され内科的治療に限界の時行われる手術で症例の多い手術です。
オスが大部分です。直腸からの内診が重要になります。患部の反対側の状況も把握する必要があります。(反対側もヘルニアを起こす可能性があるかどうか)肛門の6時の方向を調べます。
6時の方向が開いていると、左右を整復したとしても、下側にヘルニアを起こすからです。
発生の原因は老齢化、ホルモン性であり肛門挙筋が退化、萎縮してしまう為に起こります。
コルギーは断尾をしているため、肛門挙筋が発達していないので会陰ヘルニアをおこしやすいです。
最近ではダックスフンドの症例も多いです。